*** オグのパキスタン旅行記 ***

         

登場人物紹介 

♂♂♂の世界の世界で、みんなが「酒を呑んだら七面鳥は赤くなるか」で論争し、あっという間に、飛行機が着陸したかと思うと、白服に出迎えられ、乗り込んだ車がカーチェースし、ホテルに到着するや出てきたコーラの数が多すぎて、義兄が「パキはきくで〜〜〜」と述べた次第  (1998/4/25)

目が覚めると別世界で、パキスタン人は努力も忍耐もものともせずに、私たちを中華料理に連れて行き、ラクダに振り落とされそうになりながら、結婚式に出席すると、酒なしでみんなが踊り狂って、大いに楽しかったの次第   (1998/4/26)

市場で買い物をして物売りと物乞いに取り囲まれた後、大慌てで飛行機に飛び乗って、イスラマバードに到着し、酒を呑みながら色々な話をしたけれど、赤子の物語以外、何も覚えていなかったの次第      (1998/4/27)

超光速の車でペシャワールに向かう途中、インダス河を見て、「まだ流れていたのか」と驚いた後、銃をもったガードマンに守られて、女が珍しい地域を突き抜け、ハイバル峠で人混みにもまれた帰り道に苦難を経験し、帰った後で、「のどかなカラシニコフ」に背筋を冷たくして、Rさんと挨拶をかわすことなく眠り込んだ次第       (1998/4/28) 

K2を見にスカルドゥに向かい不快な飛行機旅行をした後に、砂漠の空港に降り立って、快適なホテルに到着し、昼寝をしてから、神々の世界を見て感動し、大いに腹を下して、夕食も食べずに眠りについた次第       (1998/4/29)

砂漠の中をジープで走り、シガルの街で「世界の当たり前の姿」って何だろうと考えつつ、村の子供たちから「ワンペンコール」を受けて、やっぱり豊かな品揃えが大事だと自己確認した後、サトパラ湖の鱒に舌鼓を打ちつつホテルに帰って、Jと数字の練習をした次第       (1998/4/30)

ハイエースでイスラマバードに向かう途中、裸の地球を間のあたりにして心動かされ、造山運動とカラコルム・ハイウェーの一騎打ちを目の当たりにして手に汗握った後、運転手がのろのろ運転で、夜遅くにホテルに到着し、風呂に入らずベッドに入った次第       (1998/5/1)

思いのほか早く、イスラマ到着したものの、なかなか義兄宅に帰り着けず、帰宅の後にはJと英語でパキスタンの多様性に大いに語り合った後、明日は帰らねばならないということが極めて遺憾に思われた次第       (1998/5/2)

ついに帰国の日がやって来て、土産物を買いあさって飛行機に乗り込んだところ、Hちんがカーラチーの税関にひっかかり、係官にねちねちと取り調べられたので、私が文句を言ったらすぐに解放されて、みんなでノンアルコールビアを呑んで飛行機を待ち日本に帰った次第       (1998/5/3)